日本の化粧品は、世界一厳しいとされる消費者の審美眼によって成長してきました。
その背景には、消費者に安全で満足度の高い商品を届けるために日々進化し続ける化粧品の科学技術があります。
本書は、化粧品を支える「科学」と「技術」に関する先端情報を総合的かつ多面的に提供することを目的に編集しています。
シリーズ第1弾となる本巻では、化粧品の文化や歴史、心理学、有用性、皮膚科学の役割、安全性、法規制、知財などについて各分野のエキスパートが執筆・解説しました。
気軽に読み進めながら化粧品や化粧品科学についての知識を深めることができるので、化粧品業界の関係者はもちろん、日々化粧品を使用する消費者の方にも読んでいただきたい一冊です。
【目次】>>目次の詳細はコチラ
第1章 化粧品科学と社会
第2章 化粧品心理
第3章 化粧品の皮膚科学的応用の利点
第4章 スキンケアサイエンスの進化と今後の発展
第5章 化粧品の安全性とその評価
第6章 化粧品規制
第7章 化粧品の開発と知的財産権
>>各章の概要はコチラ
【編者、著者】 坂本 一民、山下 裕司、 能 章輔、阿部 恒之、 菊地 克子、田上 八朗、 細井 純一、小山 純一、 尾澤 達也、原田 房枝、 増田 光輝、高橋 守、 北野 健
【編者】坂本 一民(’17.03)
山下 裕司
【判型・頁】四六判・254頁
【定価】2,400円+税
ISBN:978-4-8408-1386-0 C3047