「感動と笑い」は「幸せ」になるための最高のツールです!
人間は社会の中で進化し、人との触れ合いの中で人類を増やし繁栄を成し遂げてきました。今回のコロナ禍・パンデミックによって、人との触れ合いが如何に大切かを学びました。コロナ禍後は、「もの豊かな時代」から人との触れ合いがある「こころ豊かな時代」へと大きく変化していきます。正に、人間力の時代です。この人間力を発揮するためには、こころに潤いをもたらし、こころを豊かにする「感動と笑い」が必須です。「感動と笑い」のある人生は幸せな人生です。こころは「感動と笑い」で豊かになっていくのです。(本書はじめにより抜粋)
本書は、薬剤師であり「薬家きく臓」の名前で落語も嗜む筆者が、座右の銘でもある「仕事は楽しく・人生は面白く」を実践するには「感動と笑い」がいかに大切なのかを書き綴った1冊です。
「感動」とは何か、「笑い」とは何か、感動や笑いが何に結びつくのか、そしてどう行動が変わっていくのかを楽しく知ることができます。
さらに、伝わるコミュニケーション力や、ユーモア力などについても学べます。
またウェルビーイング経営や顧客満足から顧客感動へなど、経営や教育のヒントになる内容も盛り込まれています。
感動する、させるためのキーワードは「そこまでやるか」。そこまでやるかの生み出す感動がすべてに繋がります。どうぞ楽しくご賞(笑)味ください。
◎本書のポイントを動画で↓↓ ◎目次◎ はじめに 感動と笑いは同じである I「感動」とは 1 感動とコミュニケーション 1の1 伝えると伝わるは違う 1の2 心に火をつける 2 人は何に感動するのか 2の1 感動を書いてみる 2の2 感動の5つの分類 宿題1 感動を届ける 3 感動力を磨く 3の1 好奇心を持って挑戦する 3の2 真のポジティブ思考 3の3 本物を観る 4 幸せ感(感謝して生きる) 4の1「幸せ」を感じる 宿題2 幸せを届ける 4の2 ウェルビーイング 5 おもてなしと感動 5の1 おもてなしとは 5の2「顧客満足」から「顧客感動」へ 宿題3 違いを考える II「笑い」とは 1 笑いとコミュニケーション 1の1 期待を裏切る 1の2 こころが笑う笑顔を 1の3 こころをご機嫌にする朝の笑顔体操 1の4 雑談のすすめ 2 笑い力(ユーモア)を磨く 2の1 笑い(ユーモア)と創造力 2の2 なぞなぞ、頓智を楽しむ 2の3 小噺、駄洒落の魅力 2の4 川柳、都々逸などを楽しむ 宿題4 川柳を作る 3 大阪商人と笑顔 4 自分にニックネーム(芸名)をつける 宿題5 自分にニックネーム(芸名)をつける おわりに 人間力とは [実践] こころをご機嫌にする朝の笑顔体操
【著者紹介】
中井 宏次(なかい こうじ)
・薬剤師、NPO法人健康笑い塾 主宰
1975年大阪薬科大学(現:大阪医科薬科大学)を卒業し、吉富製薬(現:田辺三菱製薬)に入社。会社では秘書室長、学術研修部長、支店長などを歴任。3度の合併を経験。50 歳の時にがんを患い、それを機に、笑いは免疫力を上げることや笑いの不思議な力に興味を持ち、「薬での社会貢献も良いが 、残りの人生『笑い』で社会貢献を」と一念発起。
2007年「医笑同源:笑い(ユーモア)でこころ豊かな歓びのある生活を!」をテーマに「NPO法人健康笑い塾」を設立。現在、全国の皆様に、講演・研修を通じて、仕事や生活における笑い(ユーモア)の重要性(楽しさ)を啓蒙し、「笑いとしあわせ」をお届けしている。
[主な講演テーマ]
経営と笑い:「商売は笑売が大切」を信条に、経営・人財育成コンサルタントとして、仕事を楽しみながら事業の
発展に貢献すべく、日々奔走中。
健康と笑い:「笑う門には健康来る」を信条に、これからの人生100年時代を楽しく・おもしろく生きるための
予防医学、さらに予防“笑”学に情熱を注いでいる。
教育と笑い:「笑いは最高の子育て」を信条に、大学では非常勤講師として、学校やPTAでは、
これからの人財育成の研究に取り組んでいる。
好きな諺:「天才は努力している人に勝てず 努力している人は楽しくしている人に勝てず」
また、薬家きく臓の芸名で落語も嗜んでいる。
◆中井先生の活動は「健康・笑顔応援誌&安心介護・実践誌」ど~もど~も」にも取り上げられています。(2023年2月vol.179)
【著者】中井 宏次
【判型・頁】四六判・145頁
【定価】本体1,400円+税
【発行】2023年1月
ISBN:978-4-8408-1604-5 C0095