「自分のキャリアは自分がつくる」 薬剤師を取り巻く環境や働き方が目まぐるしく変わり、選ばれる薬剤師になることが 求められる今、現役の薬剤師はもちろん、学生のうちからキャリアに対する考え方を深め 「薬剤師としての自分設計・人生設計(=キャリアデザイン)」をすることが必要です。 本書は、その考え方の基本やポイントを学びながら、ワークシートに考えを書き込むことで、自分の見つめ直しや整理・分析をすることができます。 【POINT】 ◇自己理解し、“薬剤師として働く”ことや“プロとは何か”を深め、薬剤師という仕事に真のプライドを持って働くために大切なことを考えることができる。 ◇自分を認めることの大切さ「自己肯定感・自己効力感」の高め方がわかる。 ◇わかっているようで実は理解できていないコミュニティスキルを知る。 ◆薬剤師の方は、キャリアアップやモチベーションアップなどに向けた自己研鑽や、社員の教育・研修に役立ちます! ◆薬学生は、キャリア形成をすることで明確な将来のビジョンを考える力が身に付き、学習意欲の向上につながり、就活にも役立ちます! >>内容見本はコチラ(1.3MB)
【目次】 はじめに 「職業・薬剤師」はどこに向かっているのか 第1章 キャリア教育が育成する能力とは 1 キャリア教育が必要になった背景 2 キャリア教育は就職対策や職業教育ではない 3 就職基礎能力、社会的・職業的自立に必要な力 4 スキルを上げて、選択できる自分をつくる 第2章 「キャリア」とは 1 「キャリア」とは 2 心理学者ユングのライフサイクル論 3 ドナルド・E・スーパーが提唱した「キャリア発達理論」 4 「働く」って何だろう? 第3章 薬学生に求められるキャリアデザイン力 1 個人のキャリアデザイン力が求められる背景 2 薬学生、薬剤師に必要なキャリアデザイン力 第4章 日本の医療制度と課題 1 日本の医療制度について知る 2 医療関連データから現状と将来を考える 3 世界の医療制度、欧米の薬剤師、日米の看護師 第5章 自分を知る その1 自己肯定感と自己効力感 1 自己理解の進め方 2 自己肯定感 3 自分の捉え方・思考パターン(マインドセット)を整える 4 自分に自信が持てる「自己効力感」 5 自己効力感の高め方 6 自分の力で変えられるものにエネルギーを注ぐ 第6章 自分を知る その2 エンプロイアビリティ 1 社会で求められる「社会人基礎力」 2 「言語化力」をつけよう 3 コミュニケーションスキルアップ 4 SGDで活かそう!上手な議論の方法 5 第6章のまとめ 第7章 リーダーシップについて 第8章 医療職のプロフェッションとプロフェッショナリズム 1 医師、看護師、薬剤師として「求められる基本的な資質・能力」 2 「プロフェッション」「プロフェッショナリズム」とは 第9章 薬学部卒業者のキャリア 1 薬剤師が働いている場所 2 薬学部卒業者の職業 第10章 自分がつくるキャリアデザイン あとがき 薬剤師を楽しもう! >>目次詳細はコチラ(0.2MB)
【著者】西鶴 智香 (キャリア・ポジション代表、国家資格キャリアコンサルタント、米国CCE,inc.認定GCDF-japanキャリアカウンセラー) 【判型・頁】B5判・135頁 【定価】本体2,000円+税 【発行】2025年2月 ISBN:978-4-8408-1652-6