EU・アセアン・中国・米国・韓国・台湾・日本における化粧品の許認可制度の概要を解説した規制編と法令で規制される配合禁止成分・制限成分、配合可能な色素・防腐剤紫外線吸収剤・染毛剤成分などをまとめた成分編の二部構成で詳述した便利な一冊。
前版(2015年版)発行以降に変更・追加された内容を反映した6年ぶりの改訂版です。
世界の7つの国・地域における化粧品の規制の現状と背景、方向性の理解、成分規制調査、輸出入の際の品質管理などに役立ちます。
主な改訂点
1.EU:安全性要件の見直し・強化、BREXIT対応
2.中国:化粧品衛生監督条例の改定や化粧品監督管理条例の公告、己使用化粧品原料名称目録2021の公表
3.韓国:新範囲化粧品の定義等の改定や安全基準の改定
4.台湾:化粧品安全管理法の制定
5.アセアン:タイの化粧品法の改定、インドネシアの化粧品規制の整備強化とハラール製品保証法の制定
6.日本:薬機法の改正・施行
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≪目次≫
はじめに/化粧品規制と日本の化粧品輸出入の概要
1.輸出入の概要
2.化粧品規制のグローバル統一化と主たる内容の相互比較
3.日本での化粧品の製造/ 輸出入の際の留意点
第Ⅰ部 成分編
1.配合禁止成分
1.1 EU,アセアン,中国,韓国,台湾の配合禁止成分
1.2 各国の配合禁止成分であるが日本表示名称のある成分
1.3 米国の配合禁止成分
1.4 日本の配合禁止成分
2.配合制限成分
2.1 EU,アセアン,中国,韓国,台湾の配合制限成分
2.2 日本の配合制限成分
3.特別なカテゴリーで配合できる成分
3.1 米国の代表的なCosmetic Drug に配合できる有効成分
3.2 韓国の機能性化粧品等に配合できる成分
3.3 台湾の日やけ止め剤・染毛剤以外の特定用途化粧品に配合できる成分
3.4 日本のいわゆる薬用化粧品(医薬部外品)に配合できる有効成分
4.配合できる色素成分
4.1 日本の法定色素と諸外国のタール系色素
4.2 日本で法定色素でないもの
5.配合できる防腐剤成分
5.1 日本の防腐剤リスト収載成分で諸外国でも防腐剤リスト収載成分
5.2 日本の防腐剤リスト未収載成分で諸外国では防腐剤リスト収載成分
6.配合できる紫外線吸収剤成分
6.1 日本の紫外線吸収剤成分
6.2 日本で紫外線吸収剤成分でないもの
7.配合できる染毛剤成分
7.1 日本の染毛剤承認基準収載成分と諸外国で使用できる染毛剤
7.2 日本の染毛剤承認基準収載成分以外で諸外国で使用できる染毛剤
8.日本表示名称を有し中国で使用可能な化粧品原料
8.1 已使用化粧品原料名称目録(2021版)と日本表示名称対応リスト
第Ⅱ部 規制編
第1章 EU
第2章 アセアン
第3章 中国
第4章 米国
第5章 韓国
第6章 台湾
第7章 日本
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【編集】化粧品法規制研究会
【判型・頁】A4変形判・858頁
【定価】本体20,000円+税
【発行】2021年8月31日
ISBN978-4-8408-1561-1