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医療で「稼ぐ」のは悪いことなのか? -医療立国の可能性,その課題と展望-

・皆保険にあぐらをかいている現状を打破し、保険外でどのように稼ぐのか
・世界と比較しても高いクオリティを持つ日本の医療を、国内に留めず世界に発信し受け入 れるといった医療産業ビジネスの発展、医療立国の可能性はあるのか

医師であり経済学者でもある真野俊樹氏が、「医療」における国内外の現状や課題を分析し、その対策や将来の展望について説いた一冊。

【目次】
1章 現状の分析と理論
  1.急拡大する医療マーケット
  2.急務になる高齢化対応と医療者の増加

2章 日本の医療レベル
  1.日本の医療をSWOT分析とVRIO分析する
  2.日本の医療レベルの高さと可能性-他国との比較-
  3.新たに突きつけられた課題
  4.医療の産業としての位置づけ

3章 考えられている対策と見込み
  1.予防と最先端技術
  2.医療ICTとAI,ビッグデータ
  3.費用対効果分析の導入

4章 医療を産業として海外に売り出すには
  1.日本医療の国際化の歴史
  2.医療アウトバウンドの可能性
  3.医療インバウンドの広がり

5章 日本を支える医療・健康サービス

医療で「稼ぐ」のは悪いことなのか? -医療立国の可能性,その課題と展望-

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2,200円 (税込)

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【著者略歴】
真野 俊樹
中央大学大学院戦略経営研究科教授、多摩大学大学院特任教授
医学博士、MBA、経済学博士

1987年名古屋大学医学部卒業。
 臨床医を経て、95年9月コーネル大学医学部研究員。外資系製薬企業、国内製薬企業のマネジメントに携わる。同時に英国レスター大学大学院でMBA取得。その後、国立医療・病院管理研究所協力研究員、昭和大学医学部公衆衛生学(病院管理学担当)専任講師を経て、2005年6月多摩大学医療リスクマネジメント研究所教授就任、その後多摩大学大学院教授、医療・介護ソリューション研究所所長を経て現職。
 東京医療保健大学大学院客員教授、財団法人医療機器センター客員研究員、JA共済総研客員研究員、厚生労働省「わが国における遺伝性乳癌卵巣癌の臨床遺伝学的特徴の解明と遺伝子情報を用いた生命予後の改善に関する研究」班員(医療経済担当)2004年、京都大学にて博士(経済学)取得。
 現在の公職:厚生労働省独立行政法人評価に関する有識者会議 WG構成員(座長)、東京都立病院経営委員会委員、厚生労働省外国人患者受け入れ基盤整備事業推進委員長、公益法人日本生産性本部日本版医療クオリティクラブ(JHQC)運営委員長、中部メディカルトラベル協会顧問など。

〈主な著書〉
・日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一
・治療格差社会 ドラッカーに学ぶ、後悔しない患者学
(講談社+α新書)
・医療危機-高齢社会とイノベーション
・入門 医療政策-誰が決めるか、何を目指すのか
(中公新書)
・医療が日本の主力商品となる
(ディスカバー携書)
・世界標準のトヨタ流病院経営-明日から病院を変える46のポイント-(監訳)
・医療バイオ・医療IT入門
・21世紀の医療経営 -非営利と効率の両立を目指して-
・日本の医療はそんなに悪いのか?正したほうがいい30の誤解
(薬事日報社)
・・・など。

【著者】真野 俊樹(’18.10)
【判型・頁】A5判・157頁
【定価】2,000円+税
ISBN 978-4-8408-1474-4 C3047

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