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薬学生・薬剤師のための 添付文書徹底活用術 -Q&Aで学ぶ適正使用10事例-

 薬剤師業務で起こり得る10の事例について、可能な限り添付文書やインタビューフォームを活用して解決する方法を紹介しています。
また、薬物動態の重要な吸収、分布、代謝、排泄に関する相互作用、患者での適応など、多くの医薬品で応用できる内容になっています。
 患者1人ひとりと向き合い、1枚の処方箋を十分に検討し、そこから疑問を抽出し、解決していく真摯な姿勢こそが薬剤師に必要とされていることであり、本書はその実践のヒントとなる1冊です。

薬学生・薬剤師のための 添付文書徹底活用術 -Q&Aで学ぶ適正使用10事例-

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2,310円 (税込)

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《目次》
Q1.アシクロビル錠の処方せんを応需したが、高齢者に通常の成人量を投与してもいいのだろうか?
Q2.高血圧症、糖尿病の薬物治療中の患者に、新たにアトルバスタチンが追加で処方された。併用しても大丈夫か?
Q3.耐糖能異常の患者にα-グルコシターゼ阻害剤を処方したい。処方可能な薬剤はどれか?
Q4.ワルファリン服用中の患者はダビガトランに変更すべきか?
Q5.ラックビー微粒Nを服用した患者から、「粉薬を口に入れると舌が熱っぽく感じる」と問い合わせがあった。なぜか?
Q6.ボナロン錠の臨床成績で、2個以上の胸腰椎の新規骨折の抑制率が90%であるのに対し、胸腰椎の新規骨折の抑制率が47%に下がるのはなぜか?
Q7.熱性けいれんの再発防止を目的にダイアップ坐剤とアンヒバ坐剤が処方された。注意すべき点は何か?
Q8.ランソプラゾールOD錠を就寝前に飲んでいる患者が、朝食後に飲んでいる薬と一緒にまとめて服用したいと希望している。問題はないだろうか?
Q9.夜間の頻尿を心配する高齢者にヒドロクロロチアジドOD錠が処方された。説明すべき使用上の注意点は?
Q10.プロトンポンプ阻害剤の長期服用は、骨粗鬆症のリスクを高める危険な使い方か?

【編著】波多江 崇(神戸薬科大学)(’16.10)
【著】竹下 治範(神戸薬科大学)、竹永 由紀子(クオール株式会社)
【判型・頁】A5判・123頁
【定価】2,100円+税
ISBN:978-4-8408-1372-3 C3047

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