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『泥シップ論に浮いたジャポニズム』“本町の今昔に綴る松村眞良”伝

 日本橋界隈には「日本橋〇〇町」と頭に日本橋の名がつく町が20もある。
その中でも日本橋本町は江戸時代から商家の地として開け、現在は薬業界の中心地である。一方で日本橋浜町は明治以降に武家地を開放し、民間に払い下げられたことで拓かれたので町家の雰囲気を残している。どちらも「三井の番頭さん」と呼ばれた『井上 馨』と深い関わりのある町だ。
 その「日本橋本町」、「日本橋浜町」、「井上 馨」を調べるうちに、随所で関わりの深い人物が浮かび上がってきた。その人とは、かつて帝國製薬で副社長を務めた『松村 眞良』だ。 彼は「薬からジャポニズム論」を唱え、日本特有の薬である“シップ剤”をTTS(経皮吸収)デバイスに高めた人物である。
 『井上 馨』、『松村 眞良』の二人を中心に、泥状シップから経皮吸収製剤に至るまでの貼り薬の進化の過程や歴史、背景などを外用製剤協議会の元・事務局長である著者が詳細に語っています。
 また現在も日本橋浜町に居を構える著者が日本橋本町と薬業界の今昔を昔の地図などを交えながら書き綴った章もあり、くすりと歴史について面白く読める一冊です。

『泥シップ論に浮いたジャポニズム』“本町の今昔に綴る松村眞良”伝

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1,980円 (税込)

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《目 次》
序 章 本町界隈のかかわり 
第一章 松村眞良、貼り薬の原風景〈初期の湿布薬と本町の薬業界〉
    1.本町、薬業界へ
    2.「貼り薬」、初期の試行錯誤
第二章 技術革新が市場を変える〈経皮吸収(TTS)への展開〉
    1.松村の布石
    2.第二世代、「開発指針」から共同開発へ
第三章 松村「世界に通用するか?」〈DDS行脚と貼り薬のジャポニズム〉
    1.松村のDDS行脚
    2.松村の国際展開、ジャポニズム
第四章 井上馨の突飛〈イギリスをめぐる二転、三転〉
    1.イギリスへ十一ヶ月の密航
    2.『明治座物語』が記述する天覧歌舞伎
    3.ジャポニズムの視点
終 章 薬業界を望む景観〈山脈からビル脈に変わる〉
    1.日本橋の今昔
    2.浜町の武家地処分

【著者】大野 雅久(’16.3)
【判型・頁】四六判・190頁
【定価】本体1,800円+税
ISBN:978-4-8408-1336-5 C3047

※本書は、薬事日報社への直接注文のみ承っております。

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