日・米・欧の三極により、実験動物での発生異常に関する用語の統一が図られ、1997年に「実験動物発生異常用語集 Version1」が、また、2009年には改訂版として、より簡易な表現を用いた「Version2」が作成されました。 日本先天異常学会用語委員会ではこうした流れを受け、学会ホームページに「実験動物先天異常データベース」を開設し、「Version2」で規定された用語の日本版を掲載するとともに、該当する所見の写真を公開しています。 本書は、この「実験動物先天異常データベース」を基に、実験動物の「骨格異常」における所見を、カラー写真を用いてわかりやすく解説しています。 ◆148所見、約300点の写真を掲載 ◆所見およびその解説については、和文・英文の両方で記載 ◆他の用語リスト(Mouse PhenotypeやHuman Phenotype)との関連については、Comparative Listを掲載 [アトラスシリーズ発売中] シリーズ第1弾【外表異常】 シリーズ第2弾【内臓異常】
<CONTENTS> 1.Skull(頭蓋骨) 2.Clavicle and Scapula(鎖骨・肩甲骨) 3.Forelimb(前肢) 4.Hindlimb(後肢) 5.Phalanx of fore- and hind-paw(指趾骨) 6.Sternebra(胸骨) 7.Rib(肋骨) 8.Vertebral canal and Cervical vertebra(脊柱・頸椎) 9.Thoracic vertebra(胸椎) 10.Lumbar vertebra(腰椎) 11.Sacral and Caudal vertebra(仙尾骨) 12.Pelvic girdle(後肢帯)
【編集】日本先天異常学会用語委員会(’15.10) 【判型・頁】A4ヨコ判・284頁 【定価】本体7,800円+税 ISBN:978-4-8408-1320-4 C3047