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医師と患者の情報コミュニケーション~患者満足度の実証分析~

【概 要】
 本書におけるキーワードは、「情報」、「コミュニケーション」、「患者満足度」である。現在の医療では、医師と患者で医療に関する知識差に起因する情報の非対称性が生じており、医療行為の評価に関しても医師と患者間で認識ギャップが生じている。
 医療の最終目標は、最終受益者である患者の健康を改善することにあるが、単に健康を改善すればよいというものではなく、医師は患者に十分な説明を行い、患者に共感し、患者の意思を尊重するというような対人コミュニケーションの側面も重要である。
 本書は、患者中心の医療が重要であるという立場から患者満足度に注目し、様々なデータを使って分析し、その結果を分かりやすく解説しています。現在の医療における問題認識の共有、医療を改善するための政策を考えるのに役立つ一冊です!

医師と患者の情報コミュニケーション~患者満足度の実証分析~

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4,400円 (税込)

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【目 次】
まえがき
第1章 患者満足度の先行研究
第2章 医師・患者間の情報提供および意思決定における認識ギャップ
第3章 情報提供と意思決定の理想と現実のギャップが患者満足度に与える効果の共分散構造分析
第4章 医師と患者のコミュニケーションプロセスおよび成果の認識ギャップ
第5章 外来患者の病院志向とその関連要因
第6章 患者満足度の国際比較
第7章 処方された医薬品に関する患者満足度の共分散構造分析
第8章 DPCの導入が医療機関に与える効果
参考文献
付表
索引


明治大学社会科学研究所叢書
著:塚原 康博(’10.9)
【定価】本体4,000円+税
判型等:A5判・244頁
ISBN 978-4-8408-1148-4 C3047

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