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日本病院薬剤師会が監修し、癌治療学会と臨床腫瘍学会の全面協力を得て検証された注射薬・抗がん薬無菌調製ガイドラインである。 抗がん薬の多くが細胞毒性を持つことから、患者はもとより薬剤を扱う医療従事者の環境の安全確保も大きな問題となっている。そのための安全性を担保する考え方と無菌混合の操作方法等を薬剤師の管理のもとに、医師、看護師をはじめとするすべての医療従事者が習熟するための指針となる書。
≪本書の目次≫
第1章 注射剤無菌調製ガイドライン
第2章 抗がん薬無菌調製ガイドライン
第3章 NIOSH(The National Institute for Occupational Safety and Health)
医療環境における抗がん薬と他の危険性医薬品への職業上の被爆防止(翻訳版)
付録A 危険と考えられる薬剤
付録B 略語と用語集
付録C NIOSH危険薬剤の安全確保に関するワーキンググループ
DVD付 健全な医療環境のために 抗がん薬の正しい取扱い方
※本書に添付のDVDに関する問い合わせ先
NPO法人 MeDICC(http://www.medicc.or.jp/)
名古屋大学 電話 052-741-2111(内線5400)
監修:社団法人日本病院薬剤師会
編集:(社)日本病院薬剤師会学術第3小委員会
【判型・頁】B5判 100頁
【定価】本体3,000円+税
ISBN978-4-8408-1023-4 C3047