◆内容
○医療の担い手としての薬剤師が知っておくべき「高血圧」の知識を網羅・解説。
○高血圧の患者さんに薬剤師として、自信をもって接するために必要な医療知識を解説。
○血圧の基礎から、病態生理、非薬物治療、薬物治療(各降圧薬の薬理・禁忌・慎重投与・相互作用・副作用)、薬物による高血圧、服薬指導などについて、くわしく説明。
○著者の砂野哲先生は、医師であり、近畿大学高血圧研究所及び薬学部教授・薬学部長等を歴任され、その著書である薬事日報新書22『薬科大学において「薬剤師教育」と「医療教育」はなされているか―薬剤師のレベルアップのために―』では、薬学教育における医療教育の重要性と薬学教育改革を提言されています。本書は、その実践編としても注目されます。
◆CONTENTS
第1章 人体の循環
第2章 血圧
第3章 高血圧
第4章 高血圧の治療基準
第5章 高血圧の一般療法
第6章 高血圧の薬物療法
第7章 合併症がある場合の治療
第8章 高齢者の高血圧
第9章 白衣高血圧
第10章 二次性高血圧と治療
第11章 薬物誘発性高血圧
第12章 服薬指導
さくいん 薬剤名&医学用語その他の索引
近畿大学名誉教授 砂野 哲 著('06.12)
ISBN4-8408-0939-9 C3047
●[判型等] B5判 2色刷 総156頁
【定価】本体 3,000円+税