日本の薬学を中心に、古代から現在に至る薬学の歴史を解説した初めての入門書です。
時代とともに変化してきた薬学教育の歴史、医薬分業など薬剤師を取り巻く環境の変化に伴う薬剤師職能の変遷、製薬産業の発展と産業を支える多様な職種の歴史、薬事行政と各種法規制の成立の経緯と歴史などを幅広く学ぶことができます。
付録には全国のくすり博物館・資料館の一覧などもあり有用です。
薬学部・薬科大学の学生はもちろん、教員、医療現場の薬剤師、製薬企業の教育担当など、将来の医療や薬業界を担う方々が、現在に至るまでの多彩な薬学の歴史を振り返り、今後のあり方や方向性を考えるために最適な一冊です。
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