「どうして調剤エラーは起こってしまうのか」「どんなことがエラーにつながるのか」がわかる!
調剤業務は手順通りにルールに則って丁寧に行うことが大切です。でも時には“思い込み”や“確認不足”などで調剤エラーとなるケースもあります。
本書では、病院薬剤師、薬局薬剤師として調剤(業務)の経験を持つ著者が、これまでに見聞きした「調剤エラー」のさまざまな事例を紹介・解説しています。
「調剤忘れ」「重複投薬」「秤量間違い」「薬剤取り違え」「異物混入」を起こさないためには?ポリファーマシーを少しでも解消するためには?など17パターンに分類し、63事例を掲載。
「事例紹介」→「エラーの原因を探してみよう」→「今日から始めるエラー防止対策」の順番に解説しています。
1.「事例紹介」では、どのようにエラーが起き、いつの時点でミスが発覚し、結果どうなったのかといった内容を紹介。
2.「エラーの原因を探してみよう!」では、できていなかったこと、見落としていたこと、忘れてしまったことなどのエラーの要因となるポイントを洗い出して説明。
3.「今日から始めるエラー防止対策」では、2でわかった原因を防ぐためにはどこに気を付けるべきか、何を確認すべきかなど対応策・注意すべき点をわかりやすくまとめています。
薬剤師の日々の調剤業務の中で、「いかに調剤エラーを防ぐのか」を考えるためのヒントとなる一冊です。
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