「患者参加型医療」の概念の基になる「コンコーダンス・モデル」(患者と医療者が同じチームの一員となり、治療に対する様々な問題に対し、協力、情報交換を行い、お互いの意見を尊重し、治療方針を決めていくこと)について詳述したほか、医療者(薬剤師)と患者が互いに歩み寄るために、また双方にあるギャップを埋めるために必要なコミュニケーションのあり方などについても記述しています。
また、第3章では、自身もがん患者として加療中である、患医ねっと代表の鈴木信行氏が自身の体験も踏まえながら、患者視点からみた「患者参加型医療」の実現に向けた考え方を記述しています。
「一緒に」をキーワードに、積極的な患者と医療者のパートナーシップ関係の構築を目指す本書は、薬剤師をはじめとした医療従事者はもちろん、患者自身やそのご家族にも読んでほしい一冊です。
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