日・米・欧の三極により、実験動物での発生異常に関する用語の統一が図られ、1997年に「実験動物発生異常用語集 Version1」が、また、2009年には改訂版として、より簡易な表現を用いた「Version2」が作成されました。
日本先天異常学会用語委員会ではこうした流れを受け、学会ホームページに「実験動物先天異常データベース」を開設し、「Version2」で規定された用語の日本版を掲載するとともに、該当する所見の写真を公開しています。
本書は、この「実験動物先天異常データベース」を基に、実験動物の「内臓異常」における所見を、カラー写真を用いてわかりやすく解説しています。
◆88所見、約160点の写真を掲載
◆所見およびその解説については、和文・英文の両方で記載
◆他の用語リスト(Mouse PhenotypeやHuman Phenotype)との関連については、Comparative Listを掲載
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シリーズ第1弾【外表異常】
シリーズ第3弾【骨格異常】