ＲＳ財団が開催した「薬害教育研修講座」において、薬害被害者やその遺族の方々が講演した内容を中心にまとめたものです。
【目 次】
序 章 戦後の医薬品や医療機器が関連した薬害事件の概要
第１章 ジフテリア予防接種禍事件
第２章 サリドマイド事件
第３章 スモン＝キノホルム薬害事件
第４章 筋肉注射による大腿四頭筋拘縮症
第５章 薬害再発防止のために～薬害エイズの教訓～
第６章 薬害肝炎事件の検証とその後
第７章 陣痛促進剤による被害
第８章－1 ＭＭＲワクチン事件
～おたふくかぜワクチン副作用からＭＭＲワクチン事件へ～
第８章－2 ＭＭＲワクチン薬害の実態
第９章 薬害ヤコブ病について
終章 過去の薬学事件の教訓はいかにリスクメマネジメントに活かされたか
[企画・編集] 一般財団法人医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団
[判型･頁]B5判・173頁
[定価]本体2,400円＋税
ISBN 978-4-8408-1213-9 C3047
