>>【訂正のお知らせ】<<
化粧品の標準的な安全性評価に必要な試験項目と試験方法を業界として共有化するための指針および参考情報等をまとめた一冊
世界的な動物実験禁止の広がりと代替試験法への移行に対する社会的要請の高まり、日本における一部の化粧品・医薬部外品による新たな健康被害への対応等、化粧品の安全性評価には大きな変革が求められています。
また、2012年の欧州委員会科学委員会による「化粧品成分の試験及び安全性評価に関するSCCSガイダンス」の改訂、2014年の米国パーソナルケア製品評議会による「安全性評価ガイドライン」の改訂をはじめ、中国やASEANでも安全性評価に関する規制やガイダンス・ガイドラインが整備され新しい考え方や試験法が示されるようになりました。
化粧品の安全性評価を適切に行うためには、国内外の安全性に関する動向を把握し、最新の科学に従った考え方と試験法に基づくことが不可欠であることから、指針を見直し7年振りに改訂しました。
【主な改訂点】
◆以下項目の公的機関のガイドラインや最新の知見を追加
・反復投与毒性、生殖発生毒性、経皮吸収性、即時型アレルギー、脱色素斑評価
◆ヒトによる評価法の内容を充実
◆代替試験法について
・OECDガイドラインとして採択された試験法を追加
・現在検討中の評価法の最新状況を反映